せっかく入園したのに
我が子は涙涙で朝から大変
毎日、園バスに乗せるまでの苦悩は
本当にたまりません。


園バスがない園だと、連れていく
道のりは、まさに虐待みたいで
街行く視線が気になるものです。

では、なぜ登園拒否になるのか?

園の先生から伺った話をお伝えします。

【大人の都合】

まず始めに
基本的に新入園児は泣くもの
考えて登園ください。

泣かないお子さまもいますが
意外にも、GWや夏休み後に
登園拒否になるケースも
実は多いそうです。

不安材料が何かさぐりましょう
「ウンチが上手に拭けない」
「靴が一人で脱ぎ履きできない」等…

「思いきってやれない訳」がある

様々な要因はありますが
大抵は「大人の時間の都合」に
振り回してる状況かあるそうです。

まだ3.4年しか生きてません。
園の要望に合わせる焦りはありますが

何より「時間」を焦らせない事

ついつい「早く」「間に合わなくなる」
言ってしまってり怖い顔になったり
してはいませんか。

その言葉は全て子どもにしてみたら

「大人の都合時間」

子どもには無理矢理でしかありません。

時間に余裕を作りたいならば
早起きをしましょう。

時間があると、お通じもゆっくり家で
済ませて登園が出来たりします。

母親の「焦り」は子どもの「心配」と
なります。
小学生なら学校へ行って離れちゃえと
機転はききますが、園児に機転は
ないものです。

しっかり抱きしめて向き合いましょう。

また、最近増えているのは
「ママ心配」
を伝える母親だそうです。

子どもは、心配なママを置いては
行けないと思うそうです。

「ママも頑張るから」

お互い頑張ろうの気持ちをかけあう事
別れ際に涙したりしないこと

【最後に】

幼稚園にしろ小学生にしろ何より
親が園や学校を好きにならなくては
なりません。

担任の悪口や学校のいけない面を
子の前で話すと、子どもは親を信用
しているので「不安」になります。

そして「よくない場所」と認識して
荒れるそうです。

もし疑問があったとしても
通園通学している子どもの

「不安材料」

にさせてはならないのです。

「なぜ通わない」

は案外、家庭の過ごし方に要因が
隠れているもの。

逆に考えてみると、見直しで直ぐに
解決できると言うことでもあります。

幼稚園の登園拒否は可愛いもの
小中高、子どもは知らない合わない
大人と今後は付き合わなくては
なりません。

そのためには、大人を信用出来る事が
何よりです。

親も信用し、安心して通えるように
先ずは、穏やかな「時間作り」を
試してみてはいかがでしょうか。

By @co.

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